AI×留学体験記

留学、機械学習、AIに関する東大生によるブログ。

実はブレブレだった留学志望理由!?

 

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たいがです!

留学しようと思うとまず最初にぶちあたるのが志望理由です。

僕は、この段階で非常に悩みました。悩ませてきた問いは

「本当に留学する必要があるのか」

でした。僕の留学志望理由は実は"ブレブレ"でした(笑) 時間軸にそって説明していきたいと思います。

少し長いので、最後の⑤に現時点の志望理由が書いてあるので、そこまで読み飛ばしてもらっても大丈夫です!

 

①高校生の時

実は高校生の時も留学したいという思いはありました。なぜかと言うと、とにかく英語を使って海外の人と交流をしたかった。それだけです。志望動機としては、まぁ、ありきたりですよね(笑) しかし、部活がとにかく忙しく、そして大事だったので高校生の時の留学は諦めました。

 

②大学2年の9月

前述の通り、留学に興味はありましたが、手続きなどがめんどくさく、行動に移していませんでした。しかし、留学したいなという思いは常にありました。

転機が訪れたのは、大学2年の9月です。父に「お前は行動力が足らない」といわれたことです。確かに「〇〇やりたい」とばかり言って、行動しなかったら、何にも得られないなと思い、まず最初に留学を行動に移してみました。

 

③大学2年の10月

留学の申請に必要な志望理由を書く必要がでてきました。。ここにきて、自分は留学先で日本ではできない何をしたいのだろうと悩み始めました。しかし、その時は特にこれが勉強したいというモノはなく、抽象的な志望理由になってしまいました。留学の申し込みをする前にもっと考えておくべきだったなと思います。

結果として、魅力的でない志望理由書になってしまい、第一志望のワシントン大学への留学はかなわず第2志望のイリノイ大学となりました。

*志望理由書提出後の面接は英語での面接でした。「どうして数多くある中でこの大学なの?」「何を勉強したいの?」「それは日本でできないの?」など聞かれました。

 

④大学2年の2月

ここでまた一つ転機が訪れます。イリノイ大学アーバナシャンペーン校はCS(コンピューターサイエンス)が全米随一ということで、どうせならCSの授業を現地で取りたいなと思いました。しかしCSの勉強などしたことないので、渡米前に少し勉強しなきゃと思い、勉強をしてみました。そこで出会ったのが、データサイエンスという分野です(詳しくは、また他のブログで書きます)。その分野が思ったより、面白く、この分野を勉強したいと思うようになりました。

ここから、留学の目標が大きく変化してきました。

 

⑤現在

最終的に今の留学の目標は

「データサイエンスの分野で先をゆくアメリカでデータサイエンスの勉強をする」&「そのような環境でデータサイエンスを共に学ぶ友達を作る」&「異文化で自分を表現できるようになる」

となりました。東京大学では時系列や決定木モデルの授業を学部レベルではあまり開講していませんが、留学先では多くのモデルを扱う授業があります。そのような授業を受けたいという思いが強くなりました。また、将来海外で働きたいと思う僕にとっては、データサイエンス先進国のアメリカという環境で現地の人とデータサイエンスを勉強・作業するという体験は将来の私に大きな影響をもたらしてくれると思っています。

 

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「本当に留学する必要があるのか」という問いに対して、僕はしっかりとした解答が出せず苦しみました。留学を考えている人は、早め早めから、日本でできない何をしたいのか考えると良いと思います。

たとえ見つからなくても、僕みたいに留学前に見つかる場合や留学中に見つけられる場合もあるので、興味をもったら挑戦してみても良いと思います!

 

【報告】

イリノイ大学に行く他の人たちと、ブログリレーをやることが決まりました!

今年の夏からイリノイ大学に行く他の学生の留学志望理由や既に留学に行った人たちのブログなどを見ることができるかも!? 興味がある人は是非↓を見てみてください!

ryugakuki.hatenablog.com

 

たいが